Sunday, February 8, 2009

スポーツ観戦からもヒントはたくさんありました。高知マラソンの面白さ。

週末はスポーツ観戦でした。といっても一日のうち少しは勉強していますが。。




土曜日はまたまたアルビレックス新潟対カターレ富山の練習試合を観戦。春野球技場に行ってきました。
新潟ナンバーのクルマで駐車場に到着すると、いきなりオレンジ軍団3名(レプリカユニ着用)から手を振られ新潟からはるばる10時間かけて到着したとのこと。ご夫婦とそのお子さん。
客席にもアルビ愛に溢れた方々が転々と。ニイガタを愛してらっしゃいます。

自分はオレンジ軍団の方に「新潟から来られたのですか?」と聞かれて「新潟から転勤して今は高知に住んでます」と答えると、かなり驚かれました。まずありえないでしょうから。

地域にこれだけ根付いているアルビレックス。サポーターがチームを強くしています。
新潟に住んでいる時は、「他に応援するものがないから」と冷めた目も持ちつつ、やはり地元チームを応援している自分がいました。スター選手はいません。いわゆるローカルヒーローはたくさんいます。
矢野キショー、田中アトム、鉄壁GK北野、新潟出身のボランチ本間などなど。
選手よりもチームが有名になった好例だと思います。J1残留とはいわず、アジアの頂点を目指して欲しいものです。

今日は親戚の叔父さんが高知マラソンを走るということで、約20年ぶりに再会した叔母さんとクルマで伴走しいて応援。叔父さんのマラソン暦は長く、昨年も高知マラソンで2時間53分という自己ベストを持ってらっしゃいます。今年は自己ベスト超えを目標に走るとのこと。スタートラインで挨拶しました。

この高知マラソンは県庁スタート→ヤ・シィパークの手前付近で折り返し→高知湾でゴールというフルマラソンコースで、大半をR32・55号線を走るという本格的なマラソンなのですが、参加者は100人弱。交通制限もなし、あるのはタイム制限(3時間30分程度、チェックポイントあり)のみ。市民ランナーも参加してますがレベルは高いです。四国電力の実業団選手や招待選手もスタンバイしてます。
スタートから交通制限なし!一応交差点には警官が立ち交通制限をしていますが、パトカーが間に合わない場面にも遭遇しました。危ない危ない。自分も伴走して叔父さんに声が掛けられるとは。
スタート、25キロ付近ではスーパーにクルマを停めて道路沿いで応援。ゴールにも間に合いました。

叔父さんは3時間2分でゴール。すぐに声が掛けられました。すると「あかんなあ。25キロ付近から足が止まった。怪我して走りこみ不足だった。準備不足が如実に出た。はじめは1キロ4分ペースを守れたのだけど。また練習するわ。応援ありがとう。休日つぶしてもらい申し訳ない。」何をおっしゃいますやら。自分にしたら42.195キロは走れないし、こんなに速いタイム出しているのに。
優勝者のインタビューも「設定タイムがクリアできず悔しい。次につながらない」と厳しい内容。

目標設定どおりできなかったことの悔しさを2人とも述べてました。マラソンはピッチタイムを刻むスポーツ。基礎の走りこみの重要性。そしてまたやるよという前向きな姿勢。
何よりも20年ぶりの叔母さんとの再会。何も変わらないものです。

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