Sunday, November 29, 2009

一年に一度の楽しみです。カシオワールドオープン。







去年に引き続きカシオワールドオープンに友人と行ってきました。
石川遼選手の飛距離はケタ違い。異次元の飛距離でした。
ギャラリー大移動も恒例。
自分達は途中ビールを飲んで昼寝もしながら、のんびり観戦してました。

ゴルフはマナーのスポーツですね。
途中ケータイが鳴ってある選手が切れてました。
自分もスコアボードの写真を取ってますが、
これは飲食・撮影可能なスペースで撮影しています。

終了後は友人と飲みに帯屋町へ。
夕方5時スタートで8時の安兵衛までの濃縮された飲み会でした。
帰宅後は爆睡。やっぱりアウトドアな一日。疲れていたのでしょう。

高知の一大イベント。帯屋町も県外からの観光客が多かったのか、
お店の人もいつもと雰囲気が違うと話してくれました。
おもてなしの心は高知全体で持っていたいものです。
来年はであい博がスタート。龍馬伝で観光客がどっと押し寄せるはずです。

新潟から高知へ、舞台は引き継がれます。

Monday, November 23, 2009

温泉に入りながらコミュニケーションについて考える。





一人でいるより、ふたりの方がいい。
ふたりよりも、大勢の方がいい。
でもたまには一人の時間も大切。
しかし今の自分は大半が一人の時間。寂しいものです。

3連休も実家は海外旅行前でどたばたしているとのことで、京都には戻らず。
高知で過ごそうかと思いましたが、土曜日にビジネスホテルの予約が取れたので岡山へ。
温泉巡りをしていました。

写真は今朝の湯原温泉の風景です。
珍しく人が少なかったので、シャッターチャンスでした。
昨晩に入ったのですが、50人はいたかなあ。
おっちゃんおばちゃんおにーちゃんおねーちゃん、何でもありです(笑)

クルマで山越えすると三朝温泉もあります。
三朝の河原の露天風呂も人が一杯。
河原では倉吉に長期滞在している博多のビジネスマンと30分以上だべってました。
彼らが力説していたのがなぜ温泉街に一本大きな通りを作らないのかと。
別府温泉が頭にあったようです。
自分は鳥取の都市の規模からして、それほど大きなものは必要なく、
昔ながらの雰囲気が大切なのですと反論しておきました。

今朝は朝から真賀温泉へ。
見知らぬおっちゃん達と話が弾みました。
朝の7時30分過ぎに入ったのですが、既に満員!
肩を寄せ合いながら入ってました。
湯原ダムが完成までに50年かかり、400人が移転して巨大な家を持っていることを教えてもらいました。
ダムの移転費用は一時所得となり、所得税対策が必要なことも。

ひとりで温泉でぼーっとするのも良いですが、
地元やお客さんとコミュニケーションを取るのも良いです。
様々なモノの考え、あるいは人生訓まで教わることも。

これからも旅を続けます。
また、夜はふらっと地元の居酒屋に入り、おっちゃんと語りたいものです。
早速今週木曜の泊まり出張から始めます。

Saturday, November 21, 2009

政府のデフレ宣言と日曜市。


政府の月例報告でデフレ宣言が出されました。3年ぶりです。
日経春秋でもコラムが書かれていました。
物価が持続的に下落する状況です。
日銀はまだデフレ状態かどうか明言を避けています。

高知で過ごしていると、景気が悪いというより、ずっと悪いと実感しています。
しかし街の人々は一見元気。特に感じるのは日曜市の活気です。
観光客も多いですが、地元の人々が買い物に来ています。
なんせ日曜市は「巨大直売所」ですから。

農家のおっちゃんおばちゃんが自らの生産物を並べて売る。
商品説明も「家の畑で作りました」と。
当然値切りもできます。「もうちょっとおまけして」。

値段は格段に安いです。みかん一袋200円。囲いしょうがも一切れ100円。
これもデフレなのでしょうか?
家計も厳しいですが、このおっちゃんおばちゃんを見ていると、
デフレを乗り切る方法が見えてきました。

それは「頑張らない」ことかなと思います。
日曜市のおっちゃんおばちゃんは片意地張ってません。
自らの生産物を買ってもらえる喜びが前面に出ています。
ある意味生活の延長です。
仕事と生活の境界線があいまいなのです。
農業という職業はそういう部分もあるのですが。

自分の理想も仕事と生活がシンクロすることです。
サラリーマンですが、日々の生活で感じたこと、学んでいることを
仕事としていきたいと思います。


写真のみかんは半分食べました。
一袋198円で売ってます。抜群に美味いです。
今年のみかんは豊作で値崩れしています。
生産者の方々が心配です。


明日から思いつきで岡山北部のビジネスホテルを予約しました。
雨が強くならないことを願ってます。

Sunday, November 15, 2009

おみやげは直売所で。






週末は大阪で過ごしていました。
「旅するためのジャケット」を作りに行ってました。
手みやげは何にしようかと思いましたが、事前に買出しにいけず、自宅から徒歩1分のところにある鏡村の店へ。
生ウコンが売っていたので珍しくて購入。旬なのでゆずとしょうがを一袋ずつ購入。計300円!!
安くて申し訳ありません。これが直売所価格です。
実家に帰省するときも直売所でみかんを買っていったら、京都で売ってるものより抜群に美味いとの評価をもらっており、自信はありました。
鏡村の店は、今は合併した旧鏡村のおんちゃん達が作った農産物を販売する店です。
間接経費は全くなし。生産者が自ら運びます。レジ打ちのパートさんの人件費と賃料のみ。
だから一袋100円で販売できます。
朝8時から開店してますが、レジには既に行列ができていることもあります。
スーパーで野菜が売れないのは、直売所と競合しているから。儲け度外視、生涯農業でがんばるおんちゃんが競争相手なので、どうしても価格が下がっていきます。

生ウコンをどう調理していただけるかも楽しみです。

移動の列車内ではひたすら読書と将来構想を練ってました。
ホテルでも自分のSWOT分析のやり直し。
落ち着いたらここで発表し、みなさんに分析について意見を伺いたいと思います。

写真は南風と梅田の夜景、あとは高知駅前のであい博パビリオンです。
来年は高知がであい博と龍馬伝で盛り上がるはずです?

Saturday, November 7, 2009

スポーツを通した組織論。根性だけでは勝ち取れない。

昨日二宮清純氏の講演を聴きに行って来ました。
タイトルは「勝つリーダー、勝つ組織の条件」です。

誰の話をするのかなと興味があったのですが、
1.松井秀喜選手(旬ですね)
2.川渕三郎キャプテン+アルビレックス新潟
3.鈴木大地元選手
の3段階で構成されていました。

松井選手の凄さは
「向上心」「克服心」「工夫心」が優れていることです。
苦手なインコースを克服するため、ひたすら練習で内角だけを打つ。

川渕キャプテンのリーダーシップの強さは
「情熱」「使命感」「行動力」が優れている。
前例がなく、時期尚早という意見のなか、一点突破しなければ
Jリーグは創設されず、サッカー日本代表もここまで強くならなかっただろう。
あと、アルビの集客力についての話もありました。
いわゆる無料招待の話は全くありませんでしたが。

鈴木選手は
「人事を尽くして天命を待つのではなく、天命をもぎ取った」。
数々の準備、段取りが金メダルにつながっていたとの話です。

最後に話されていた
「迷う」と「悩む」ことの違いは身につつまされる思いでした。
迷っているのは原因が他者にあり、悩むのは自分自身。
分かりやすいのは野球監督のピッチャー交代。
悩んだ結果継投に失敗したら、原因は自分にある。
迷っていて続投して失敗しても、原因がわからないまま。

自分は悩んでいるのか、迷っているのか。。

「石橋を叩いて止まる」か
「石橋を叩かず落ちる。落ちて怪我をしてから叩くことを知る」
両方の傾向が自分には見られます。全然駄目ですね。

講演を聞いて、少し勇気を持って一歩踏み出せば、
変わっていけるのではないかと思い帰路につきました。


話は変わって、今日本シリーズではなくAFC決勝戦
「ポハンスティーラーズ」VS「アルイデハド」をTV観戦しています。
理由はただひとつ。岡山一成選手がポハンに所属しているからです。

今年の元旦は国立競技場で「無職の岡山です」と挨拶していた選手が、
こつこつトレーニングを重ね、ポハンの練習生となり契約に至り、
ついにACL決勝までたどり着いたというとんでもないストーリー。
応援しない訳にはいきません。岡山劇場が見たい!!

Sunday, November 1, 2009

元気な人々に会いにクルマを3時間走らせました。




朝11時過ぎに四万十市(旧西土佐町)の宿から戻りました。
昨日は休日出勤。シンポジウムに参加していました。

会場は四万十川を眺められる屋外。
記念品で配布されたうちわがこれほど役にたつとは思いもよりませんでした。
暑くてまぶしくて。今日の雨空とは全く違います。

町おこしのヒントが様々隠されていました。
ひとつはこまめな情報発信によりメンバー全員が「つながる」こと。
もうひとつはIターン等により新しい血を入れること。
一番恐いのは「私だけ言ってくれなかったの」という疎外感。
村八分の恐ろしさをここでも知りました。

実はパネラーの一人が徳島県上勝町で葉っぱビジネスを展開している横石社長でした。

上記のヒントを含め様々な発言がありましたが、
実は一番印象に残っているのは、会場の若手従業員の顔をみて
「ええ顔しているなあ」とつぶやいていたことでした。
確かに自分がみても夢と希望に満ち溢れた好青年だったのです。
あとでこの好青年には自分も挨拶しました。今後も関われそうです。

懇親会はいわゆる幡多方式。
長卓に皿鉢方式で料理(四万十川の鮎やしいたけ、ナスのたたきが絶品)が並んでいるのですが、席につくとさっさとビールを注いで飲み始めます。
結婚式などで主賓挨拶が長くて乾杯まで待たされるということはありません。
20分くらい飲んだところで改めて挨拶に乾杯。余興が始まりました。このゆるさが幡多方式。
当然帰宅も三々五々。宴会は一応3時間30分でお開きになりましたが、寝る人あり、帰宅する人ありの自由さ。ある意味合理的にできています。酒と料理を楽しむという目的を全てに優先させてます。

残念ながらクルマなので飲めなかったのが残念です。

今日は帰宅しただけ。またまた3時間ドライブを終えて疲れてしまい、今昼寝から起きたところです。