
政府の月例報告でデフレ宣言が出されました。3年ぶりです。
日経春秋でもコラムが書かれていました。
物価が持続的に下落する状況です。
日銀はまだデフレ状態かどうか明言を避けています。
高知で過ごしていると、景気が悪いというより、ずっと悪いと実感しています。
しかし街の人々は一見元気。特に感じるのは日曜市の活気です。
観光客も多いですが、地元の人々が買い物に来ています。
なんせ日曜市は「巨大直売所」ですから。
農家のおっちゃんおばちゃんが自らの生産物を並べて売る。
商品説明も「家の畑で作りました」と。
当然値切りもできます。「もうちょっとおまけして」。
値段は格段に安いです。みかん一袋200円。囲いしょうがも一切れ100円。
これもデフレなのでしょうか?
家計も厳しいですが、このおっちゃんおばちゃんを見ていると、
デフレを乗り切る方法が見えてきました。
それは「頑張らない」ことかなと思います。
日曜市のおっちゃんおばちゃんは片意地張ってません。
自らの生産物を買ってもらえる喜びが前面に出ています。
ある意味生活の延長です。
仕事と生活の境界線があいまいなのです。
農業という職業はそういう部分もあるのですが。
自分の理想も仕事と生活がシンクロすることです。
サラリーマンですが、日々の生活で感じたこと、学んでいることを
仕事としていきたいと思います。
写真のみかんは半分食べました。
一袋198円で売ってます。抜群に美味いです。
今年のみかんは豊作で値崩れしています。
生産者の方々が心配です。
明日から思いつきで岡山北部のビジネスホテルを予約しました。
雨が強くならないことを願ってます。
No comments:
Post a Comment