ご近所さんでも「競合」はあります。

昨日600kmドライブしたおかげで、さすがに今日は休養日としました。
一番遠出したのは、4kmほど離れたパン屋さんに、明日の朝食を買出しに出かけたくらいです。
あとは徒歩と自転車で移動していました。今日から高知は暖かくなり、動きやすくなりました。
明日からは早起きです。

昼間は徒歩で行ける場所のラーメン屋さんへ。
実は住んでいるマンションの向かいの屋台を入れれば、徒歩100m圏内にラーメン屋さんが3件あります。
1件は屋台（夜だけ）、あとはﾁｪｰﾝ店が２つ。
味が勝負のラーメンでは、3件とも良く生き残っているといえます。
今日入った店はしょうゆベース。高知では珍しい背油系です。ニイガタの三条市を思い出しました。
しかし行列ができる訳ではなく、1時前の入店者は4人。定食のボリューム（ランチ時にはラーメン大盛無料）が売りで、近所の建設業者や若者をターゲットにしています。
その割には「酢」が効いていました。酸っぱさをどう評価するか分かれるところです。

夕方にはラーメン屋さんから更に150ｍほど東に行った理髪店へ。
理髪店も半径300ｍ以内に最低5件はあります。美容院も5件以上。明らかに過当競争ですが、どの店も生き残っています。
これは前のブログでも触れましたが、高知では企業が少なく、開業するなら理髪店か飲食店という考えがあるためです。
技術を売りにする店。ﾌﾙｻｰﾋﾞｽ1,500円と価格訴求の店。なじみの固定客を大切にする店。
店舗の新しさは競合要素にはなりません（笑）。ただ、高知の理髪店は過当競争なのに、撤退がないのが不思議な世界です。モーニングでも同じですが。

単に生活するだけでも、診断士の勉強につなげることができます。
少し意識を持つだけで。

最後に、パン屋さんは自宅から25ｍのところにありますが、日曜は休日です。