Saturday, July 18, 2009

流行に左右されない、ぶれない生き方をしないものです。



今高松市内のホテルで机に向かっています。
勉強も今日のノルマとしていた模試4科目分の復習を終えたので、
改めて日記を書いてます。

高松に来た目的は3つ。

1.2ヶ月前にオーダーした自転車を組み立てて引き取る。
2.環境を変えて勉強に励む
3.兵庫町商店街のにぎわいを体感する
(4はおまけで美味しいうどんを食べる)

今日の目的は全て達成しました。


メインイベントは写真の自転車の組み立てでした。
アロー高松のオーナーは基本的に手順を教え、
工具を貸してくれるだけ。
自分でねじ締め、角度調整を行います。

おおまかな作業手順は以下のとおりです。

ハンドルをフレームに取り付ける

フレームを反対向けにし、両輪のタイヤを取り付ける

ペダルを取り付ける

チェーンを取り付ける

センタースタンドを取り付ける

サドルを取り付ける

全てのねじの締め増し、微調整

試乗して微調整

完了 です。

組み立てには1時間もかかりませんでした。
構造が単純なのと、ライトやドロヨケ等の
「余分な」部品を一切排除したためです。
ブレーキはコースターブレーキなので装着不要だし。

アローでは、基本的に購入者には
組み立てることを提案されています。
自転車の構造を理解し、自分でメンテナンスできるようになるためです。
また、組み立てることにより、愛着も湧くものです。

自分で組み立ててみて、新たな発見も多くありました。
ペダルには左右の違いがあるとは!
動力の方向が左右で逆なので、ネジも逆向けに切ってあります。
皮サドルの張力をドライバーで調整できるのも始めて知りました。

これは一生乗れます。
10年以上経過したときに、味がある色としてライトブラウンを
選択しました。

アロー自転車の経営理念です。
この3点に、ターゲットとなる顧客や機能、独自の技術が全て盛り込まれています。

シンプル イズ ベスト
アローの自転車の 「永遠のテーマ」 です。

メイド イン ジャパン
アローの自転車の 「こだわり」 です。

スローライフ イズ ビューティフル
アローの自転車は、あなたの人生に 「ゆとり」 を演出してくれます。

自分は大切なモノについては、長く大事に使います。
その代わり、モノを入手するのには時間をかけます。
納得した買い物をすれば、当然満足度も高くなります。
壊れても修理して使おうと考えます。
そのためには、機能はシンプルな方が良いと思うようになりました。

今ふと自分の抱えてる状況について考えてみました。
ぶれてないかと自問自答。
シンプルで、長くものを使おうとしている自分だが、
本当に一本筋を通しているかと。

ぶれずに、目の前の課題に取り組みたいものです。
歩みは遅くても、積み上げれば引き出しが増えてくると信じてます。

明日も早起きして勉強後、気分転換にドライブしながら高知に戻ろうと思います。
自転車はクルマに積み込んで。毛布とナイロンテープは持参してます。

3 comments:

masseattura said...

どうですか?
コースターブレーキには慣れましたか?

masseattura said...

コースターには慣れましたか?

かたさま said...

masseさん

コースターには慣れてきました。
今では違和感なく乗ってます。
まだ「ピストですか」と
聞かれたことはないです(苦笑)

購入して一週間後に地下駐輪場に
向かうスロープで暴走し、壁に
激突しただけです。
打ち身だけで済みました。

余計な装飾品が一切ないので
自転車も無傷でした。