Monday, January 12, 2009

移動時間はアイデアを練る時間です。今日は組織論。

ふと昨日思いつきで神戸に1泊してきました。理由はありません。
3連休高知で過ごすのももったいないと思っただけです。

高知から神戸は特急+新幹線(岡山乗り継ぎ)で片道3時間強。
この時間に1冊以上本が読めます。勉強もできます。
どちらかといえばインプットに向いてます。
今年は板書の内容を直接テキストに書き込んでいるので、ノートを使いません。

しかし車中考えていたことは、自分の職場のことでした。
自分の役割って何だろうと改めてふと思いました。
前に読んでいたスポーツ新聞紙とシンクロし(このあたりが自分らしいです)、
「ラグビーのポジションでいえば自分はどのポジションか」と考え出しました。

ラグビーには15人制7人制があります。
TVで放映されているのは大半が15人制。先日の大学ラグビーや高校ラグビーは15人制です。
FW(フォワード)とBK(バックス)に大きく分かれています。FW8人。BK7人。
BKのうち9番と10番はハーフと呼ばれてます。9番はFWからボールを取り出し10番に供給し、
10番がその後の構成を決め、実行していきます。パス・キック・ランなど。
1・3番のPR(プロップ)は100kg以上の大型選手が務めることが多いです。スクラムの基本です。

一方7人制はFW3人。BK4人。フィールドは15人制と同じです。
となると当然接触プレーは少なくなり、展開力やコミュニケーション能力が求められます。
7人制ラグビーではFW・BKとは分かれていますが、走りまくらなければなりません。
FWにスクラムの専門家は必要ありません。BKにもディフェンス能力が求められます。

15人制と7人制の違いは、人数も違いますが試合時間が大きく違います。
15人制は40分×2、7人制は7分×2。7人制は一日で3試合することもあります。
試合の流れを逃すとそのまま変わらないことが多く、一つのミスが命取りとなります。
7人が7分間フィールドを走り回ります。

ラグビーに置き換えると、15人制では自分はずっとNo.9(スクラムハーフ)だと思っています。
やりたいポジションもここ。体格的なことから(165cm51kg)ラグビーを観戦するときは自分が担当するイメージを持っていました。
FWとBKのつなぎ役であり、時には小さな体でも密集に突入して、100㎏超のFWが対面にいれば勇気を持ってタックルしなければなりません。
最前線(営業)とバックヤード(支店内)のつなぎ役、本店と支店のつなぎ役を目指しています。

でも今日車中で考えたのは、7人制なら何でもできなければいけないなと。単なるつなぎ役だけではなく、ボールを持って突進することも必要で、タックルからも逃げられません。

広いグラウンドを高知県と置き換えると、ポジションは関係なくなります。
FWのように現場の最前線に出向き、お客様と向かい合う一方、支店内で事務も担当してミスなく書類を作成する。そして本店に対しても意見具申していく。最終的なゴールはお客様の経営発展と笑顔。

5人の職場。ここは20人の支店でも200人以上いる本店でもありません。
5人が綿密にコミュニケーションを取り、一つの目標に向かっていかなければなりません。
何でも逃げずにやり切ること、目の前の仕事をひとつひとつ着実にやり切ること。

車内での考えをこうしてまとめ、また明日から仕事に向かいます。
といっても明日も特急で往復4時間弱。今週は週2回です。
この時間を勉強や読書に充てていくことが大事です。腰痛に気をつけながら。。

No comments: