Sunday, April 25, 2010

自分が悪い訳ではないことが判明しました。



週末は高松で自転車の修理をお願いしていました。
先週自転車がパンクし、高知の自転車屋さんに持ち込むと、
「この自転車フロントフォークが歪んでるで。どこかでぶつけた?」と言われてしまいました。
思い当たる節はひとつ。約1年前に地下の駐輪場に向かうスロープでブレーキ操作を誤り、壁に激突したのです。幸いにして打身だけで無傷だので、自転車も何ともないと思いずっと乗り続けていました。

しかし昨日アロー自転車に持ち込むと、一見して自転車全体のバランスが悪いことを指摘されました。
フロントのステム(支柱)部分が曲がってます。ばらしてみると確かに曲がっています。
これでタイヤとダイヤモンドフレームが干渉する理由が解決しました。
修理方法は2通り。板金修理するか、フォークを交換するか。
板金すると鉄の強度が落ち、衝撃には弱くなるのでフォーク交換を選びました。
部品はオーダーなので、取りあえず店にあった色違いのフォークをつけてみました。

あと、サドルが左尻部分だけへこんでます。自分の体のバランスが悪いのかと思っていましたが、自転車全体のバランスが影響していることがわかりました。
サドルも使用していない在庫を譲り受けました。革をなじませるのはカバンや靴で慣れています。
今度こそはバランスよく経年変化させたいものです。
サドル位置を修正し、コンパウンドやピカールで自転車を磨き、改めて試乗してみると、以前とは全く違う感覚で乗ることができました。スピードが出る方が直進安定性が高まります。漕ぎ出すのも楽だし。


よく「自分が悪い」と内にこもって反省することがあります。
確かに原因が自分自身の理解不足や、技術不足の場合もありますが、今回の自転車の件は、自転車のバランスが狂っていたことが原因で、自分自身には原因がありませんでした。スーツのお尻を破いてしまったのも自分のお尻の筋肉不足と思っていましたが、違います。
原因が自分自身ではっきりしない時には、他者のアドバイスを素直に伺うことが大切です。
大抵の事象はロジカルに考えることができます。偶然はそう何度もありません。

明日からの自転車通勤は気持ちよくできそうです。
GW前の大事な一週間。仕事も気持ちよく進められればと思います。

2 comments:

masseattura said...

原因が判って良かったですね!
今後、お尻破れに悩まされずに済みますね。
それにしても、気をつけて下さいね。
以前、この事故?は聞いた記憶がありますが、ここまでとは!(笑)

かたさま said...

こんばんは。
今後はお尻の肉付きが気になります。
今は京都に戻っていますが、
自転車で移動したくなっています。
どこもかしこも大渋滞ですね。